2013年10月1日火曜日

(5)距離 エデュカチオ! 親子で学ぼう危険から身を守る力




そこで大事なキーワードが「距離」



人は人間関係によって、

無意識に相手との距離をコントロールしている


その距離は大きく分けて3種類


お母さんなど、家族とは0~45センチの「ぴったり距離」

親しいお友達とは45センチ~120センチの「ゆったり距離」

そして、その他の顔見知りや知らない人とは「お互い手を伸ばしても届かない距離」120センチ以上


大事なのは、この120センチ


知らない人がそれを越えて近づいてきたら要警戒!

少しでもおかしいと思ったらその場から離れることが肝心だ


それは止まっている車でも同じこと

120センチ以上の距離を保っていれば

急にドアが開いて不審者が出てきても逃げられる



危険な距離を判断できれば

被害を未然に防ぐことができる



東山紀之 難しいですね。

尾木直樹 難しいなあ。

東山紀之 人を見た目で判断しちゃいけないって教育するじゃないですか。そういう意味も含めて、そこの判断基準はとても難しいですね。

尾木直樹 難しいですよ。だって学校教育では「人は信頼しなきゃいけない」と教えてるわけでしょう。それと矛盾してくるんですよ、表面的に見るとね。だから深いところで、あ、この人は危険だなとか、かなり高度な力だと思いますね。

東山紀之 この距離感は本当に大事だと思います。お芝居する上でも、親しい関係とちょっと距離がある(関係)って、やっぱり距離感とるんで。

尾木直樹 あ、それ基本ですか。

東山紀之 はい。基本ですね。いきなりこう(顔が近過ぎる)来る人もいますけどね、女優さんでもいます。お芝居中にグッと来るんで、やりづらな、この人! っていう人は◯◯さんっていう。

尾木直樹 (笑)

東山紀之 ブルース・リーのポーズが分かりやすいですね。ブルース・リーって、ポーズこうとるじゃないですか、相手との距離感。

尾木直樹 ええ。

東山紀之 だからブルース・リーのポーズって覚えておけば。

尾木直樹 なるほど。ブルース・リーをやればいいんだ。



危険から身を守るポイント!

お互い手を伸ばしても届かない距離を保て!


 
 
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