メインコメンテーター
石原良純（俳優・気象予報士）
司会
堀潤（ジャーナリスト）
春香クリスティーン（タレント）
レギュラー論客
北野誠（タレント）
細川昌彦（中部大学教授）
ゲスト
小沢一郎（「生活の党」代表・衆議院議員）
ジェームズ・シムズ（米国人ジャーナリスト）
周来友（中国人ジャーナリスト）
金慶珠（東海大学准教授）
上杉隆（政治アナリスト）
やくみつる（漫画家）
北野 きょうずっと番組やらしてもらって思ったんですけど、小沢さんのそういう自由な発言っていうのは、何かしら官僚と対立することになってたんですかね。僕、本当に今回の事件ですごく聞きたいのはそこなんです。
小沢 僕はあのね、官僚不要論を言ってるんじゃないんです。
北野 はい。分かります。それは分かります。
小沢 今の日本の社会の仕組みが、遠くさかのぼれば明治以来ですけど、中央集権、中央で何でも決めちゃうと、その中核にあるのが官僚機構なんですね。ま、どこの国も同じですが。それがあまりにも日本の場合には強過ぎると。
だから、もう少しそれぞれの地域の事情や特色、創意工夫を生かすような、少なくとも身近な地方行政ですね。身近な制度、住民の生活に身近なものの行政については、もうそっちに任せると。で、中央の役人も、政治家も、国会も、国会議員も、もっと国レベルのそういう問題に集中して仕事をすべきだというのが私の主張なんですが。
それはお役人の人もかなり分かってくれてる人はたくさんいると思いますけれども、既得権として補助金を出したり、いろんな法律によっていろんな規制をかけたりしている立場ですから、それがなくなるっていうのはやっぱ嫌なんですね。
石原 いやあ、でもきょうは小沢さんにもっともっと聞きたいことが皆さんあったと思うんですけれども、なんか聞き応えのある。こうやって話すといろいろ伝わってくるもんがあるんで、ぜひまた(笑)
小沢 (笑)
金 強面じゃないですよね。
やく メディアにぜひどんどん。
石原 ねえー。メディアとこれから仲良くするのか、まだ戦いが続くのか。まだまだちょっと目が離せませんね。
春香 さ、この後は私があの人に直撃しちゃいます。
石原 だ、誰だ？
北野 河村さんか？
小沢 (笑)
北野 もうええで、河村さんは。
春香 (笑)
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