2013年7月27日土曜日
丸川珠代、投票率の低さを嘆く
池上彰の衆院選ライブで
約束していた出演をしないで事務所を出てしまった
丸川珠代さんのことを調べていましたらこんなものが出てきました。
考える高校生のためのサイト、マンモTVというところで
2012年10月29日号に丸川さんがコラムを載せています。
まだテレビ朝日でアナウンサーをしているころで
朝まで生テレビ!を担当していたようです。
ニューヨーク支局に赴任する前ですね。
コラムの後半に補欠選挙の投票率の低さについて言及していました。
以下、抜粋。
補欠選挙は、
「通常の選挙に比べて関心が集まりにくい」、と言われていますが、
ここまで低い投票率は前代未聞です。
有権者のたった3割程度の意見しか反映されていない選挙結果を、
国民の判断として認めてしまっていいものなのでしょうか?
投票率が極端に低くなってしまった理由としては、
○辞職した議員への支持が根強く、投票を棄権した支持者が多い
○辞職した議員が次回選挙への出馬を匂わせているため、
今回の当選者が中継ぎになると考えられ、関心が薄れた
○「政治とカネ」絡みで議員が辞職しただけに、
政治そのものへの不信がつのり、投票意欲を減退させた
などが挙げられています。
投票率の低さ、白票の多さは、
現在の政権というより、政治そのものへの不満の表れ、と見ることも出来るでしょう。
確かに、投票してもしなくても、
その結果は結局、私たちの生活に降りかかってきます。
しかし、そこで考えて欲しいのは、
不満があるのに、黙ってムスッとしているのと、
口に出して表現するのと、
果たしてどちらが望ましいだろうか?ということです。
少なくとも民主主義という仕組みは、
一人一人が自分の考えを持っていて、
それを表現することを前提にしているのではないか?と私は思います。
そして、議会に代表を送り込む
“議会制民主主義”を私たちが採用している限り、
その不満も代表を通して表現するべきではないでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
投票権を手にするまでに、じっくり考えてみてください。
素晴らしいコラムですね。
きっと高校生たちも
将来は選挙に行かなくちゃ!と思ったことでしょう。
ここまではっきりと公言しているので
自分が投票に行っていなかった言い訳は
なかなかできないでしょうね。
体調を崩していて選挙にも行けないぐらいの状態だったとか、
そのときの政治に不満がなかったので行きませんでしたとか(笑)
私も考えてみましたが、下手な言い訳しか思いつきません。
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