2013年6月29日土曜日

サヨナラCOLOR 分かるような気持ち悪いような

思い切りネタバレしてます


きれいな海と 映画と同名のエンディング曲が素敵な映画です



本当はこの映画の主人公に

あまり共感できなかったので

ブログに書くのはやめておこうかなと思ってたんだけど

アマゾンのレビューやなんかを見ていたら

何となく心境が変わってきた




モテない男が

高校生のとき3年間

ずっと好きだったクラスのマドンナに

20数年後自分の勤める病院で

子宮がん患者と医者として再会して

親身になって接していたら

最後には彼女に告白される

しかも主人公が居酒屋のおかみと愛人関係にあることや

女子高校生と援助交際していることを告白しても

微笑んで受け入れてくれる



という

そんなうまいこといくかい!とツッコミたくなる

大変都合のいい映画ですが

原田知世だったら

そんな夢見ちゃうのも分からなくもないな

という気になってきちゃったりもする


原田知世さんはとっても好きな女優さんで

でもブレンディのコマーシャルしか ちゃんと見たことはないんだけど

透明感という言葉ぴったりで

はかなくて 女の子らしくて 可愛くて

私がこの人を見ている感覚は

男の子が初恋の女の子を見るような感覚に近いんじゃないかなあと

病室の窓の外のカキワリも

この人とセットで見たらなんか

可愛くてオシャレに見えてきちゃう


だから原田知世さんの側から

自分だったらって考えると

病室の前で「ヒッヒッフー」って聞こえてきたら

めっちゃ気持ち悪いし!と思うんだけど

竹中直人さんの側から原田知世さんを見たら

何とかしてお近づきになりたい

良く思われたい 自分のことを思い出してほしい

っていうのも分かる

でもやっぱり独りよがりだとは思うけど


結局女の子側がどう思うかで決まるんだよね

ストーカーになるのか 恋人になるのか


こんなうまくいくかい!とは思ったけど

自分がもしかしたら死んじゃうかもしれなくて

一緒に暮らしてる男の人は

中々病室に見舞いにも来なくて

女友達と浮気してるってなると

確かに これ以上ないぐらい弱ってるときだもんね

そうやって何年もかけて

友達から恋人になったっていう人も時々いるし

全然リアリティがない話っていうわけでもないと思う


もしかして あと10年ぐらいたったら

「オトコってそんなもんよね。カワイイわね」なんて

思えるかもしれないけど

今のところ 分かる半分 気持ち悪い半分で

中々気持ちが定まらないので

この辺で終わりにしときます


でも最後のセリフはなんかグッときたのよね








































 
 
 
僕は
 
 
 
ずっと ずっと 
 
 
 
あなたにこだわるんだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しつこいのね   
 
 
 
好きよ 
 
 
ササキン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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