2013年7月4日木曜日

変わる腰痛の常識 クローズアップ現代



今までの常識を覆す腰痛の原因という内容でした

結構驚きでした


まず、腰痛の原因のほとんどは原因不明

そして椎間板ヘルニアでも痛みを感じる人はごくわずか

腰痛持ちでない成人の76パーセントが

実は椎間板ヘルニアだということです


今までは

椎間板ヘルニアといえば腰痛

腰痛といえば椎間板ヘルニアというぐらいのイメージでしたよね




そして最近、腰痛の原因と考えられているのが”ストレス”で

ストレスが強いと痛みを和らげる物質を脳が出しにくくなるということでした


(これって足の小指ぶつけたり 口内炎ができたりしたときも

こういう人は他の人よりも痛く感じるということなんでしょうかね?)


実際に医師からアドバイスを受け

痛み止めではなく 睡眠を促すための漢方飲んだり

日常生活のストレス軽減するよう生活を見直した女性は

痛みが和らいだということです


ドランクドラゴンの鈴木さんも

「滑らないようにしてください」と医者から言われたと話していました

バラエティで何回か聞いたネタですね

半分軽く聞いてたんですが深刻だったんですねえ


周りに理解されず

20年間何度も転職を繰り返しているという男性も登場していました

今までは腰痛→転職→ストレス→腰痛と

悪循環だったのかもしれませんね

ストレスを取り除く治療で痛みが軽減しているということで少し安心ですが

やはり今もいつ仕事を失うかという不安があるそうです

周りの理解って本当に大事ですねえ

腰痛の知識が広まって

職場で働きやすくなるといいですね





アメリカではある研究チームが

腰痛による影響で74億ドルの損失があると試算したそうです

お金に換算することに違和感を持つ方もいると思いますけど

こういうふうに分かりやすく目に見える形で示したほうが

興味を持たれたり理解につながることもあると思うので

こういったアプローチもいいかもしれませんね


そしてアメリカで腰痛によって

休職や退職に追い込まれてしまった人たちのための

支援プロジェクトもあるということでした

1年以内に70パーセント以上の人が職場に復帰している

腰痛を正しく知ること

痛みの原因は心理的なストレスが大きいため

うまく付き合っていくことができるということを

精神科医の講義で理解させる


職場に復帰後に必要とされる動作を繰り返し

再び腰痛になるのではという恐怖心を取り除く


適切な職業をアドバイスするなどの支援があり


プログラムの費用は1人当たり約140万円

高額に感じますが

ほとんどが州や企業が負担する保険で賄われ

それも退職者や休職者に払われる手当てに比べ

ずっと安く済むそうです


アメリカって保険制度があまり良くないと聞くのですが

こういうところは結構手厚くやってるんですね

きちんと全体のメリットになるということが分かっているからでしょうか



日本ではこういったシステムはまだまだでしょうが

腰痛に悩む人が

「私の痛みの原因はストレスなのかも」と

知ることができるだけでも

かなり大きく違うのではないでしょうか


私の周りにも

年配の方だけではなく

10代、20代の子も腰痛を持っている人がいて

そんなに詳しく腰痛の話を聞いたことがありませんでしたが

周りが気遣うことで楽になるようなことがあるのなら

何か助けになれればいいなと思いました


今回はストレスで腰痛になるということでしたが

きっとストレスが原因のものって

本当にいろいろあると思うんですよね

それが腰に出たり、頭痛になったり、胃腸にきたり、肌荒れしたりと




ストレスとうまく付き合っていく

きちんと認識してコントロールしていく

なかなか難しいときもありますが

きっと誰でも持っている課題なんでしょうね


私もあまりストレスのコントロールはうまくないほうなのですが

最近は気を付けるようになって

何でも一生懸命やり過ぎないとか

ここまではできるけど ここまではできないとはっきり言うとか

問題が解決できそうになかったら

ひとまず その問題(人とか)から距離を置いてみるとか

何よりもまず

自分がストレスに感じているかどうかというのを

きちんと認識するようにしてから

だいぶマシになったかなと感じます


自分をきちんと気遣うことで

余裕ができて周りにも気遣いができますし

結局は周りのメリットにもなると思うので

我慢するのが癖になっていて頑張り過ぎている人がいたら

「自分のこともちゃんと大事にしたほうがいいよ」と

言いたいですね


そういうことを理解しないで

「もっと頑張れ」と ただ無理を言う人がいたら

付き合うのをやめたほうがいいです

他にもいっぱい場所ありますから


場所を変えてみると

「ああ、自分無理してたんだなあ」ってしみじみ感じたりしますよ




皆さんも体に(心に)気を付けてくださいね

それではまた・・・
















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