今回のエデュカチオ!は
思春期の子どもに対する上手な叱り方でした
宿題をやらないでゴロゴロしていたり
何日も部屋の掃除をしないでマンガを読んでる子ども
ついつい感情的になって
「さっさとやりなさい!]なんて
頭ごなしに注意しちゃいがちですよね
もっといい方法があるだろうと思っていても
自分に余裕がないとなかなか難しい・・・
そんなお母さんたちの
怒りのコントロールの仕方を紹介していました
「アンガーマネジメント」といって
欧米では暴力事件を起こした人の学習法なんだそうです
・簡単な計算をする(100から3ずつ引いていくなど)
・その場から離れるタイムアウトと呼ばれる方法
・「あなたは・・・」ではなく「私は・・・」という言い方に変える
「掃除してくれるとママうれしいなあ」など
・子どもの考えを聞く
「何時から宿題する?」など
・「やらない」のか「できない」のか確認する
子どもの視点に立って判断させる言い方をすると
子どもは自分が認められたと感じ
自発的に行動するようになるんですね
「やりなさい!」と言われてやるのって
気分良くないですもんね
「やったほうが自分が気持ちいいぞ」って気づくと
今まで嫌いだった掃除も好きになったりします
お母さんも昔は子どもだったんだから
そのときのことを思い出してみればいいんだけど
今やろうと思ったのに
「全然やらないじゃない!」なんて
頭ごなしに言われたら
自分が嘘つきって言われてるみたいで
傷つきましたよね~
でも気がついてみたら
自分もおんなじように
子どもに対して怒鳴ってる
1回深呼吸して
冷静になって考えられるといいですね
回り道に見える、時間がかかるように見えても
子供の気持ちを一つ一つ聞いて
必要だったら手助けをする
思春期になってくると「見守る」というのが
お母さんにとってのかなり大きな仕事になるのかもしれません
自分の行動によって子どもが変化するんだから
子育てってやりがいありますね
書いてて思ったのですが
子どもだけじゃなく
お母さんも認められることに飢えてるかもしれませんね
家庭の中で(職場でも、友達同士でも)
「ありがとう、いつも感謝してるよ」って
たくさん会話することって大事ですよね
最近とても実感します
たぶんみんなそういう習慣がなかなかないかもしれないけど
意識して自分の周りの人たちと
もっといい関係に慣れたらいいなと思います
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