2013年7月1日月曜日

エデュカチオ! 思春期の叱り方

今回のエデュカチオ!は

思春期の子どもに対する上手な叱り方でした

宿題をやらないでゴロゴロしていたり

何日も部屋の掃除をしないでマンガを読んでる子ども

ついつい感情的になって

「さっさとやりなさい!]なんて

頭ごなしに注意しちゃいがちですよね

もっといい方法があるだろうと思っていても

自分に余裕がないとなかなか難しい・・・


そんなお母さんたちの

怒りのコントロールの仕方を紹介していました

「アンガーマネジメント」といって

欧米では暴力事件を起こした人の学習法なんだそうです


・簡単な計算をする(100から3ずつ引いていくなど)

・その場から離れるタイムアウトと呼ばれる方法

・「あなたは・・・」ではなく「私は・・・」という言い方に変える
「掃除してくれるとママうれしいなあ」など

・子どもの考えを聞く
「何時から宿題する?」など

・「やらない」のか「できない」のか確認する


子どもの視点に立って判断させる言い方をすると

子どもは自分が認められたと感じ

自発的に行動するようになるんですね

「やりなさい!」と言われてやるのって

気分良くないですもんね

「やったほうが自分が気持ちいいぞ」って気づくと

今まで嫌いだった掃除も好きになったりします


お母さんも昔は子どもだったんだから

そのときのことを思い出してみればいいんだけど


今やろうと思ったのに

「全然やらないじゃない!」なんて

頭ごなしに言われたら

自分が嘘つきって言われてるみたいで

傷つきましたよね~

でも気がついてみたら

自分もおんなじように

子どもに対して怒鳴ってる

1回深呼吸して

冷静になって考えられるといいですね

回り道に見える、時間がかかるように見えても

子供の気持ちを一つ一つ聞いて

必要だったら手助けをする

思春期になってくると「見守る」というのが

お母さんにとってのかなり大きな仕事になるのかもしれません

自分の行動によって子どもが変化するんだから

子育てってやりがいありますね


書いてて思ったのですが

子どもだけじゃなく

お母さんも認められることに飢えてるかもしれませんね

家庭の中で(職場でも、友達同士でも)

「ありがとう、いつも感謝してるよ」って

たくさん会話することって大事ですよね

最近とても実感します


たぶんみんなそういう習慣がなかなかないかもしれないけど

意識して自分の周りの人たちと

もっといい関係に慣れたらいいなと思います




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