2013年8月18日日曜日

百葉箱と実際の気温 週刊ニュース深読み




お天気ニュースで発表される気温

それって涼しくて風通しのいいところの気温でしょ

実際はもっと暑いよ!

と思ったことのある方は多いと思います


番組ではいろいろな場所の温度を測って

検証していました


今現在、百葉箱は使われておらず、

百葉箱の環境を再現した電気式温度計というものが使われています

金属の筒で地上から1.5メートルの位置に設置され

ファンが回って風通しが良くなっています

時々ニュースで見ることができますよね




渋谷の歩道での計測

地上から1.5メートルの位置 32.9度

ベビーカーの座面の位置
(地上から40センチぐらい?) 35.2度

高さが違うだけで2.3度も違いました


歩道の黒っぽい部分 55.9度

横断歩道の白い部分 45.2度




公園での計測

ブランコの座面
(ゴム製だと思います) 48.6度

ブランコ下のマット
(再生ゴムチップ製?) 70.3度



真っ赤になって皮膚がはがれた

子どもの手のひらの写真が出ていました

とっても痛々しかったです

どういう状況でのやけどだったのか分かりませんが

転んですぐ立てないと こういうこともあるのかな?


70度で1秒、60度で5秒でやけどしてしまうということです


この他はこんな感じ

金属製の吸殻入れ 50度

滑り台(樹脂製) 60度超

砂場 日なた 54度

砂場 日陰 29度



歩道橋の手すり(ステンレス)  52度

 車のダッシュボード 77.5度

シートベルトの先の金属 50度超



そういえば、私も子どものころ

滑り台が熱くて座れなかったから

夏はいつも立ちこぎだったような覚えがあります

滑り台も態勢を工夫していたような・・・


番組で出た子どものやけど写真のようなことは

そんなに頻繁にあるケースではないかもしれませんが

そういうところも少し気を付けなければいけないですね




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