2014年1月22日水曜日

あさイチ どう向き合う?わが子の不登校(5)「選択肢」

中谷文彦アナウンサー 福本さんの娘さんの場合は、自分で勉強して大学に行ったということなんですが,いろんな選択肢があるんですね。ここでちょっと確認したいと思います.


さまざまな選択肢

小・中学校
・塾・家庭教師
・転校
・別室登校(保健室など)
・フリースクール

中学卒業後
・定時制・単位制
・通信制
・専門学校
・高卒資格認定試験


中谷文彦アナウンサー こうやって見るといろんな選択肢があるんですよ.

室井佑月 結構あるね。私は勉強は絶対したほうがいいと思うのね。そのときしなきゃいけない勉強は・・・したほうがいい、勉強は自分のためになるし。でもこの方法こんなにあるんだったら、どれ取ってもいいと思う。

井ノ原快彦 選択肢があれば、その分の気持もね。

中谷文彦アナウンサー 親としては、こういう選択肢がある中で、どういうことを気をつけていくっていうのはありますか?

福本早穂さん そういう選択ができる場合に、エネルギーをまずゆっくり休めてためる必要がありますね。

井ノ原快彦 そうか.その選択すらできないこともある?

福本早穂さん できないです.エネルギー、ヘタヘタに枯渇してますから。それをゆっくり休めて、まずエネルギー回復して、それから「こういうのあるけどどうかな?」って。それもどのくらいエネルギーたまってるかは目に見えないので、ちょっと出してみて「もういいわ、それ」って言ったらパッと引っ込めるぐらいにして、少しずつタイミングを見計らってあげるっていう感じですね。
 あと中学卒業後ですけども,また自己否定してて「友達とおんなじようになりたいのにできない」とか,「普通の公立の高校行きたいのに行けない」とか苦しんでる間は、かえってそれを見せることで「こんな学校しか行けへんのか」って思って余計落ち込むので、その辺は自分自身が「あ、なんか自分にあったとこだったら行きたいな」っていう気持ちになったタイミングを見計らって親がしたり。

室井佑月 難しいねえ。

尾木直樹 難しいですね。


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